2017年5月28日日曜日

羽田空港近くで東京半日観光!商店街食べ歩きからの源泉掛け流し銭湯




Satogaeri②


ロスアンゼルス、上海を経て、ようやく日本に帰国。
上海のゲストハウスでは英語が通じず、雨の中タクシーを呼んでくれない従業員と携帯の翻訳アプリを通して早朝から喧嘩もしましたが、羽田空港に着く頃にはすっかりそんな事も忘れていました。


2年ぶりの日本。
わくわくが止まりません。


東京では、Miaの妹、なっちゃんの家に泊めてもらえることになっていました。
ただ、なっちゃんは夜まで仕事で、私たちが羽田空港ついたのはお昼過ぎ。
半日くらい時間があったので、外国人の気持ちで東京観光をする事に。


私たちのやりたかった東京観光。
それは、浅草やお台場といった観光名所に行くのではなく、
商店街で買い食いしてお花見、そこから締めの銭湯。という、外国人はなかなかやらなさそうな東京観光。


結果的にとても充実した半日を過ごす事ができたので、羽田空港のトランジットの空き時間や、東京観光の一つのプランとしてどうでしょうか。
同じ趣味の人なら大変喜んで貰えると思います。


羽田空港出発から締めの銭湯まで、時系列でご紹介します。








①羽田空港の手荷物一時預かり




必要な荷物はお風呂の用意だけだったので、トランクやバックパックなどの大きな荷物は空港に預ける事にしました。
羽田の手荷物の一時預かりサービスは入国審査を通過し、2階到着ロビーに出てすぐ左手側にあります。


利用可能時間は24時間となっていますが、夕方(18時ごろ)に受け取りに戻った時に
「管理スペースがいっぱいの為、ただ今荷物預かりをできません」
となっていました。
たまにはそういう事もあるようです。


料金は荷物の3辺合計によってS、M、Lと3段階に判別されます。
それぞれ1日あたり300円、500円、800円で、預かり期間は最長で2週間。


店員さんはバックパックがなんとか小さいサイズに収まるよう、ぎゅっぎゅっと縮め気味で図ってくれるいい人たちでした。


私たちは利用しませんでしたが、ロッカーや荷物の配送サービスもありました。
状況によって使い分けられるので便利ですね。


久しぶりに触れた日本のサービス。
便利で対応もよく、無駄が無くて安心。
空港内のコンビニでSIMカードも買えるし機能的に空港がデザインされています。


でも、なんだかんだであっという間に1万円が消え、そこのところも日本を実感しました。
便利は金で買うものなんですね。


羽田空港のホームページ(手荷物預かり所)














②食べ歩き天国、雑色商店街



日本へ帰ったら…と、念願だった源泉かけ流し銭湯を探してみると、以外にも東京都は温
泉が出ている!


その中でも、大田区は「黒湯」と呼ばれている真っ黒の温泉が湧いていて、いくつか源泉
かけ流しの銭湯も見つけることができました。


黒湯の説明を見ると、植物由来だとか…。
もしかして、モール泉?!
北海道で入った数々のモール泉は忘れられない温泉ばかり。
あの芳醇な香り、お湯のとろみ、すべすべになる肌…。
期待が高まります。


いくつかかけ流しの銭湯に目星をつけ、その近くの商店街を探します。


羽田からのアクセスも良く、銭湯へ歩いて行けて、お花見もしたい…。
徐々に範囲を狭めていき、遂にすべての条件を満たす商店街を発見!



その名は、雑色商店街
「ぞうしき」と読みます。




羽田から京急線で蒲田で乗り換え、雑色へ。
20分くらいで到着です。


駅を降りるとすぐに商店街が始まっています。



駅前はアーケード。



いろんなお店が、商店街の奥のほうまでちらちら見えています。
駅前のアーケードは雑色商店街の一部で、アーケードが無くなったあとも商店街は続いていきます。


はやる気持ちを抑えてまずは、コンビニで缶ビール。



日本では合法的に外で飲酒ができますが、これは世界と比べるとかなり珍しいこと。
メキシコでは布やビニールで隠したり、水筒に入れて飲んだりしているので、堂々と昼間
っから人前で飲むことに少し緊張感を覚えました。


安定した温度で冷えている缶ビールで乾杯。


…美味しい。
キレとコク…。


やっぱり、天気のいい日に外で飲むビールは本当に美味しいですね。
そして、プレミアムモルツは本当に美味しい。






一杯飲んで気持ちを落ち着けたら、さっそくおつまみを探します。
まず目に入ってきたのはお肉屋さん。


コロッケ、ハムカツ、チキンカツといった揚げ物だけでなく、ワゴンにはお惣菜も並んで
います。
正直全部美味しそうです。


先は長そうな商店街なので、ぐっと衝動を抑えて、まずはコロッケとシュウマイを。









10mほど歩くと、今度は焼き鳥屋が出てきました。
タレが焼ける香ばしい匂い。
軒先ではモツ煮込みも大鍋で売られています。


直感に従ってハツ、カシラ、ネギマを購入。



その向かいには再びお惣菜が。
もうこのあたりで頭がおかしくなってしまい、焼きそば、筑前煮と立て続けに購入。




商店はどこまでも軒を連ねていて、どれも美味しそう。
お刺身、お惣菜、お弁当…
文字、匂い、呼びかけと、誘いかけてくる情報量が半端じゃありません。


興奮しすぎたのでいったん落ち着いて吟味しようという話になり、後ろ髪引かれる思いで
お魚屋さんの刺身やお惣菜をスルーしました。





その後もお寿司、焼き鳥、おでん、お魚屋さん、お肉屋さん、焼き鳥と、焼き鳥は多めですが商店街は続いていきます。
どこも良い感じの価格帯(100円~300円)で魅力的なおつまみが並んでいて、子供の頃の縁日を思い出させてくれました。


下町育ちじゃなくてもノスタルジックな懐かしい気持ちになります。





奥の方のおでんがとても美味しそうでしたが、買いすぎてないか、食べれないんじゃないか、この先にまだ何かあるんじゃないかと考えすぎた末に、見送ってしましました。


このおでんを買わなかったことは今も悔やんでいます。






たっぷりのおつまみを手に入れたら、商店街を抜けてそのまままっすぐ同じ方向へ。
途中にコンビニもあるのでお酒も買い足し可能です。


しばらくいくと、多摩川の河川敷が出てきました。





そこらへんのマンションの下の公園で綺麗に咲いていた桜を見つけ、集めたお惣菜と缶ビール&缶チューハイでささやかなお花見。




桜はちょうど満開。
ゴミの落ちていない河川敷。
久しぶりに見た日本の雑草。
細く柔らかく輝いて見えます。
食べられそう。






小さな公園で主婦や老人に混ざってボンやり桜を見ながら、ゆっくりとおつまみを堪能。


当然ながら、同じ焼き鳥でも店によって味が全然違います。
でも焼き鳥屋が多すぎて、どこで買った焼き鳥か判別はできませんでした。


もつ煮込みとおでん、食べたかったなあ…。

















③締めの源泉掛け流し銭湯、照の湯




桜を堪能し、良い感じに酔っ払ってお腹も膨れたので締めの銭湯へ。
少し歩きますが、ほろ酔い気分で歩くのも悪くありません。


お目当の銭湯、は「照の湯」さん。
少しわかりにくいので迷いましたが、人に聞きいて探しました。


意外だったのはかなり近くまで来ているのに、近所の人でも知らない人が多かった事。
このあたりには他にも銭湯があるようで、みなさん行きつけのところ以外はあまり詳しくない様です。


入り組んだ住宅街を歩き続けると、遠くに煙突が見えてきました。



マンションから突き出る黄色い煙突



銭湯の上部分はマンションになっている様です。
外壁には「ON泉、OFF呂」とあります。

…お、おう。


この感覚を外国人に説明できる様になれば、その言語も随分習得できているということでしょう。
丁寧に説明できたとしてもスベる可能性が高い場合はなおのこと難しいですね。



かけています。




まだ時間も位早いのか、それほど自転車も止まっていません。


…と思って中に入ると結構人がいました。
徒歩で来られている方が多い様です。


入り口左手には本日の湯ラインナップが掲示されています。



正面玄関。



照の湯さんは黒湯の温泉が湧く銭湯。
料金は460円。



銭湯料金は少しずつ確実に値上がりしていますが、経営を続けて欲しいので値上げに文句は言いません。
スーパー銭湯で1000円以上のとこもざらにあるの昨今、銭湯料金でやっていってる銭湯は良心的です。
こういう銭湯を応援したいです。



番頭さんにお金を払って中に入ると、浴室の背景画は富士山。
福島県出身のペンキ師、早川さん(故人)の作品だそうです。


檜風呂や電気風呂もあります。


源泉掛け流しのお風呂は半露天の外風呂と水風呂。








pHは8.4。
弱アルカリ性のお湯です。








黒湯は確かに真っ黒。
ただ、期待していたモール泉ではありませんでした。
有色無味無臭の湯。


生源泉好きの私たちにとってはやや残念ですが、お湯は消毒しているようです。
経営方針なのでこれも文句はありません。



泉質は、まあまあ…です。
かけ流してくれているだけで有難いです。



真っ黒な水風呂




自由に使えるサウナがあるのは嬉しかったですね。
サウナの中では、耳に残るコテコテの演歌が流れていて、演歌サウナ&黒色水風呂を何度かやってると、日本に帰ってきたことを実感しました。


風呂上りにはビールも週刊誌もありますよと。





















以上です。
いかがだったでしょうか。


上記行程は、羽田を出たのが13時ごろ。
移動して、商店街で食べ歩き&お花見をしてからお風呂。
再び羽田に戻ってきたのが大体18時。
約5時間くらいのコースですね。


ごくありふれた日常ですが、商店街や銭湯で出会う東京の下町のみなさんは総じて素朴で親切です。
東京タワーや浅草と比べると、視覚的には物足りないかもしれませんが、
旅先の知らない日常の生活に思いを馳せるのが好きな人にとっては悪くないコースだと思います。
地味ですが。


あと、私たちのような一時帰国の人にもオススメです。
些細な日本に感動できるので。


フォトジェニックなポイントは皆無ですが、下町の雰囲気良いですよ!






2017年5月2日火曜日

サンタモニカでオススメのスリフトショップ&古着屋 6選  -Satogaeri①-



約2年ぶりに日本へ一時帰国していました。
期間は4月3日から23日までの20日間。


まだまだ余韻を楽しみ時差ぼけに苦しんでいますが、記憶が鮮明なうちに少しずつ振り返ってみようと思います。


まずは、最初に立ち寄ったロスアンゼルスのサンタモニカのスリフトショップ事情について。

ストリートの文化と新しいアイデアを感じられる楽しい街でした。







旅のルートなど

〜ロスアンゼルス空港からローカルバス利用〜




カンクンから日本は地球の裏側といってもいいぐらい離れています。
最安値のフライトを探した結果、カンクンーロスアンゼルスをDelta航空で、ロスアンゼルスー上海ー東京を中華東方航空と2つの路線に分けてチケットを取りました。
カンクンーロスアンゼルスが320ドル、ロスから東京までが504ドル。
1ドル115円だったので合計で94,983円(824ドル)でした。



せっかくの長旅なので、行きのフライトはロスに2泊、上海に1泊寄り道する事に。
トランジットを除けばロスを訪れたのは10年ぶりくらいでしたが、以前は気がつかなかったスペイン語が目にも耳にも入ってきて新鮮でした。


これまた最安値の宿をAirbnbで探したところ、Miaが見つけてきたのは、東側の郊外、MonterayParkにある中国人ファミリーの家。1泊1人14ドルでした。


ホストの家まではGoogleMapで確認すると、空港からは40km、30分位。
今回はバックパックにトランク(テキーラ3本が入った)という移民スタイルだったので、タクシーかUberでサクッと行きたいところでしたが、きっちりとローカルバスを乗り継いで移動しました。
おそらく、ロスアンゼルス国際空港からダウンタウンに出る最安値の方法だと思います。


まず、空港から市バスのターミナルであるLAX City Bus centerへ無料のシャトルバスで向かいます。
City Bus Centerからはダウンタウン各方面に路線が広がっているので、目的地に近い場所まで市バスを乗り継ぐことができます。


料金は1区間が1.75ドル。お金をチャージをできるカード、TAPカードが1ドル、TAPカードを含む1日乗り放題のDaypassが8ドルでした。
2区間以上往復するのならDaypassがお得ですね。


ちなみに、サンタモニカ近辺は別の路線のバスが走っていて、DayPass対象外でした。。



City Bus centerからローカルバスに乗り換え


ここで注意しないといけないのは、市バスではお釣りが出ないので、小さい額のお金を準備しておく必要があるということ。
 City Bus center の近くには両替できる場所がないので、空港近辺で小銭を作っておきましょう。
バス停で待っていると両替を頼まれることもありました。
運が良ければ両替してくれる人もいるかもしれません。


ローカルバスを乗り継ぎ、結局MonterayParkまでは2時間かかりました。
翌日に備えて早めに就寝。











スリフトショップ密集地 Santa monica 




メキシコ目線になっているせいもあるかもしれませんが、良いコンディションの洋服や靴を目が回るほど見つけられました。
さすがアメリカ。


街を歩いているだけでもグラフティも可愛いし、市民農園も綺麗だし、ストリートにカルチャーを感じられます。
アメリカ、楽しい。




翌朝、ゆっくり目を覚ましてから、出発。
MonterayParkからローカルバスを乗り継ぎ、(2時間)まずはベニスビーチへ。


Subwayでコーヒーだけ買って、ビーチでお昼ご飯(メキシコから持参したパン)。
お腹がふくれたところで1件目のお店へ向かいました。



※それぞれのお店の名前をHPアドレスにリンクしています。
※ページの最後にサンタモニカの街と各店舗のGoogleMapのリンクを貼ってます。



サンタモニカの図書館







St.Matthew's Thrift Shop

スリフトショップとは、古着や家具、家電など生活に必要なものを寄付によって集め、それを販売している店のことです。


ここもその一つで、店頭に立っている人達は皆さんボランティア。
お店の売り上げは、店の維持にかかる費用を除いた全てを貧困層に対する社会サービスへ助成金という形で寄付しているそうです。


いらない服の寄付をすることも、買い物することも誰かの助けになるシステム。
その素晴らしいシステムを支えているのはボランティアの人達。


消費大国と呼ばれているアメリカですが、その社会の中には本当に色んな人がいるんだなということを実感。



さて、商品構成ですが、服だけでなくレコードや小さな家具なども置いていました。
仕入れがドネーション(寄付)中心なので、最新のトレンドを追いかけている様な商品構成ではありませんが、掘り出し物を見つかられる可能性は十分あります。


私はここで、SatoriMovementというカルフォルニア生まれのスケーターブランドのハーフパンツを75¢で購入しました。
安い!












Buffalo Exchange

サンタモニカでは合計6件のスリフトショップやセカンドハンドショップを見て回ったのですが、Miaはここが一番お気に入りでした。


レディスもメンズも充実していて、服のコンディションも良かったです。
スニーカーも充実していました。


中学生の頃イメージしていたような、まさに西海岸な雰囲気でトキメキなお店でした。
料金は、モノによりますが、10〜25ドルくらいのものが多かったです。


ショップバッグ(2ドル)もとても可愛かったので、お土産にしても喜ばれるのではないでしょうか。






メインストリート沿いの共同市民農園










Crossroads Trading

②から少し離れているのでバスに乗ってやってきたのがこちら。
私は一番欲しいモノが多いお店でした。
メンズが充実していて、ストリートからデザイナーまで目移りしまくり。


広いスペースで商品量も多いですが、全体的にいいフィルターがかかっていて良い具合にセレクトされている印象。


ネオン管のサインもアメリカ感あり









④ Wasteland


こちらはヴィンテージ専門店。
ハイセンスなセレクトっぽいですが、私たちにはハイセンスすぎたのと、50ドルオーバーの商品が多いためあまり響かず。


でも、こだわりをお持ちのファッション好きには良いのかもしれません。


高いだけあってコンディションや品揃えは抜群です。
でも、やっぱりちょっとハイセンスすぎる気もしないでもありません。









⑤American Cancer Society
 (HPなし)


こちらも慈善団体運営のスリフトショップ。
店頭にはボランティアの方が立ち、収益はガン患者の治療団体へと寄付されます。


富裕層のミドルエイジな方達が携わっている様で、少し年齢層高めな洋服が並んでいます。
スーツやジャケット、ミドルエイジなドレスや靴が多いですが、元は良いものが多い印象。


TPOに合わせたフォーマルな服が見つかりそうです。
Miaはパンプスを買ってました。


ボランティアの人達の発するエネルギーはどこまでもピュア。
曇りのない笑顔にいろいろ考えさせられました。














⑥Goodwill


アメリカ全土に展開しているスリフトショップ。
大量にあるすべての商品は寄付によるもの。


半袖3ドル、長袖5ドル、ズボン6ドル、みたいな感じでとにかく安くて商品が多い。
掘り出し物もありますが、店も倉庫のように広いので見てまわるには少し時間が必要かもしれません。


6件の中ではここが一番お財布に優しかったです。
コンディションはあまりよくない服が大半ですが、時間をかければ必ず欲しいものを見つけられるはず。


私も靴を買ったので靴を寄付してきました。
物々交換しているような気分でもありました。





各店舗の地図のリンクはこちら











感想


というわけで、サンタモニカ楽しかったです。
ただ歩いているだけで面白い人やクールな景色に出会うので、買い物なしでも十分楽しい。


グラフティも歩行者が楽しくなるような作品であったり、それぞれのお店のコンセプトに社会貢献が要素として入っていたりして、街の雰囲気がとても良かったです。


ちなみに今回ご紹介した6件は、1日で歩いて見て回れます。
ロスアンゼルス1日観光のオプションとしてなかなかいいコースだと思うので、時間がある方はぜひ巡ってみてください!