2016年10月3日月曜日

メキシコで仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)を始めてみた

以前から興味は持っていたものの、なかなか手が出なかった仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)。
仮想通貨の中では基軸通貨と言われています。


これまでも、未来の世界・投資・海外送金など、いろんな場面で私たちの検索結果に引っかかってきていたのですが、複雑そうなシステムの理解にイマイチ気が乗らず、手を出せずにいました。


取引所が破綻したというニュースも耳にしましたが、私たちにとってはそのニュースがどういう意味なのか理解することすら困難でした。


しかし、メキシコペソがどんどん下がっていくのを見ていて、
「もしこのままデノミになったらどうしたらいいんだろう…」という不安のほうが強くなり、いざという時に備えてメキシコペソを動かせる準備をしておこうという話になりました。


日本に暮らしているときは経済危機や円の通貨危機なんて、半ば都市伝説のような現実味を感じられないことでしたが、新興国では珍しいことでもなく、実際に過去になんども起こっている出来事。
メキシコの通貨危機を体験した人と話すと、特に現実味を帯びてきます。




昨日出会った、御年65歳のセニョールは、
「お金の価値が何分の一にもなって、大変だったよ。。。」
と言っていました。
それはそれはとにかく大変だったと。


でも、その世代の人達はそのこと(デノミ)よりも、人生でもっと大変な出来事を幾つも経験しているので、通貨危機も人生の1ページにすぎないようです。


お金の価値が変わっても死ぬわけでもないし、大したことではないというか…。


「そんなことより昨日そこでワニが人を食べたんだぞ。」
と、さらに衝撃のニュースを被せてこられたので、結局デノミ当時の詳細は聞けずじまいでした。






こんなにビクビクしているのは私たちぐらいの気もしますが、そんなこんなでこの機会にBitcoinを始めてみたわけです。






開設の流れ


メキシコ国内で利用できるBitcoinのシステムはいくつかあり、そのほとんどの企業がYoutubeで使い方を説明してくれています。


いくつかの動画をチェックして、シンプルな説明で分かりやすかったVolabitを選びました。


口座の開設自体はとても簡単です。メールアドレスを入力してパスワードを入力。(Registarme!)
送られてきたメールを開いて自分の口座をアクティブにします。(Activar mi cuenta)
開設はこれでおしまいです。


マイページの表示もとてもシンプル。
上部にメキシコペソ、下部にBitcoinが表示されています。
最初は当然両方0です。


口座が開けば続いて入金です。
まずはメキシコペソを自分の口座に入金します。
マイページからメキシコペソの入金(Depositar)をクリック。
希望の入金金額を入力。
(最初の入金限度額は500ペソから。実際は手数料がかかるので499ペソから。)


そして、金額をどこで支払うかを選択します。
Volabitの入金を受け付けてくれるのは薬局やコンビニ、スーパーなど。(Ahorro,oxxo,extra,sorianaなど。coppelやelektraでも入金可能です。)
インターネットバンキングを利用する日本と違って、現金払いの入金です。

そう、仮想通過の口座に入金するにはコンビニまで足を運ぶ必要があるのです。
このアナログ感よ…。



支払先によって手数料が異なるので、それぞれ確認して安いところを選びましょう。


支払先を選択すると読み取り専用のバーコードが出てきます。
その画面をプリントアウトして支払先に持っていけばレジで入金することができます。


実際に何度かコンビニに持って行きましたが、店員さんは不思議そうな顔を浮かべながら受け付けてくれました。
メキシコシティやモンテレイなど経済が先進している地域ではどうかわかりませんが、ここカンクンではまだまだ浸透はしていない反応です。


さて、これで自分の口座にメキシコペソが入金されました。
あとはBitcoinのレートをチェックしながら、自分のタイミングでメキシコペソからBitcoinに両替をするだけです。








手数料など



Bitcoinを扱う時には手数料が発生します。
固定なのか変動性なのかまだはっきりわかりませんが、実例は以下の通り。


Volabit間のBitcoin送金手数料
0.1Bitcoinの送金に対して3〜4MXN


メキシコペソの入金手数料
Volabitの手数料→11MXN
支払い受け取り店(コンビニや薬局など)の手数料→8MXN


両替手数料
これは両替する金額によって変動するようです。
1Bitcoinに対して108MXN


手数料が何かとかかるようなので、自分たちが使用する状況に応じて手数料を安く抑える方法を調べて選択する必要がありそうです。


ちなみに両替や送金には15分程度時間がかかりました。
この送金時のタイムラグは、
「え?今私のお金どこに行ってるの?無くなったの?待ちなの?」
と結構不安になりました。







入金限度額の拡大



最初にVolabitの口座を開設した時点では、入金限度額は500MXN/1日に設定されています。
少額をなんども入金する場合の手数料や、口座を開設した目的である資産の移動を考えると、限度額は広げる必要があります。


限度額を広げる方法は携帯番号の認証、TwitterやFacebookなどのSNS認証から始まり、身分証明書のアップロード、直近3カ月の銀行口座残高の証明書のアップロードをすることによって入金限度額を上げることができます。


身分証明書や銀行口座の情報などは、デジカメで撮った写真をアップロードすることで認証されました。
途中で書類の不備があった場合には、登録したメールアドレスに進行状況を伝えるメールが届きました。
オートマチックな自動返信メールではなく、担当者が個別にメールをしてくれているようです。







いざ、お買い物



さて、早速MiaがBitcoinを使ってお買い物をしてみました。
買い物先はBitcoinに対応している、とあるアメリカの雑貨店。


Amazonなどと同じように買い物カゴに商品を入れて決済。
支払い通貨でBitcoinを選択。


決済ボタンをクリックすると画面には保留(Pendiente)メッセージが表示されました。
そのまましばしの沈黙…。


「えー…。また。大丈夫かな…。」


不安になりながら待つこと10〜15分。
時が来ると認証完了です。


うーん。慣れてないとちょっと不安です。
認証にかかる時間が通常のクレジットカードなどのやりとりと比べると長く感じます。
というか実際長いです。









感想



Volabitのサイトは全体的に操作性もシンプルでわかりやすいです。
サポートセンターもしっかり機能していて、質問に対してチャットですぐ返答してくれます。
決済に時間がかかかることや入金限度額の引き上げは多少面倒ですが、まあなんとか許容範囲内かな。


まだ、得もしていないし損もしていませんが、備えることができたので満足です。


使用通貨が3種類になって、それぞれ日々変動するのでだんだんよくわからなくなってきましたが、少しペソの下落も落ち着いてきたので、しばらくは安心してのんびり過ごせそうです。


開設してみようかなという方はこちらから(Volabitのページに飛びます)
Volabit




日本最大手のビットコイン取引所はbitFlyer。
海外在住者でも口座開設が認められています。
メキシコからでも開設できました。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で




アルトコインの取り扱いが豊富なのはCoincheck。
こちらも同様に海外在住者でも口座開設ができます。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin






0 件のコメント:

コメントを投稿