湧き水の素晴らしさを認識するようになり、京都市内で井戸水を探している時にたまたま見つけた銭湯。
それが、地下からくみ上げた井戸水を掛け流しているという「芋松温泉」でした。
それが、地下からくみ上げた井戸水を掛け流しているという「芋松温泉」でした。
元旦の芋松温泉 |
銭湯はもともと大好きでしたが、芋松温泉に出会うまでは
「サウナがあるか、露天があるか」ということの方が選ぶポイントでした。
しかし、この銭湯に出会ってからは、今までの価値観がガラッと変わりました。
銭湯の有る場所は昔ながらの街並みが残る壬生というエリアです。
阪急西院駅から四条通を東に進み、御前通と七本松通の間の筋、京都中央信用金庫がある角を北に上がると、突き当たり左側にあります。
ちなみに「壬生」や「伏見」といった地名は昔は「水生」「伏水」といった地名であり、古くから水にゆかりのある土地だそうです。
銭湯の中は昔ながらのオーソドックスな銭湯で、浴室の床はいい感じに趣のあるタイルが敷き詰められています。
深さ熱さに差のある湯船と、入浴剤の湯船と電気風呂、水風呂があります。
深さ熱さに差のある湯船と、入浴剤の湯船と電気風呂、水風呂があります。
そしてここの水風呂は井戸水をそのまま使用しているの、蛇口からそのまま飲むことができます。
蛇口からは地下水がじゃぶじゃぶと溢れ出ています。(ペットボトルで汲んで帰る人もいます)
湯船も同じくじゃぶじゃぶ。もちろん塩素の匂いもしません。
蛇口からは地下水がじゃぶじゃぶと溢れ出ています。(ペットボトルで汲んで帰る人もいます)
湯船も同じくじゃぶじゃぶ。もちろん塩素の匂いもしません。
掛け流しで、いつもそんなに混んでないので、表面には髪の毛一本浮いていません。
圧倒的な清潔感が浴室を包んでおり、風呂に入って完全無色透明の水面を見ていると、頭が空っぽになります。熱い湯から、水風呂、休憩。再び熱い湯へ…それを繰り返すのみです。
そのルーティーンを無心で行っているとふと、インスピレーションが湧きます。私たちは週に1回くらいの頻度で利用していましたが、かなりの確率で閃きました。
あまりにもよく閃くので、「頭が空っぽになること=瞑想状態なのかな?」と、一時期瞑想にも取り組んでみましたが2日で挫折、閃きませんでした。
何かアイデアをひねり出す必要があり、悶々と考えているならばぜひ芋松温泉へ。
年末年始は大晦日が最後で、初風呂が二日から。(初風呂だけ朝風呂!)
なのでここ最近の年末年始は、大掃除をして、大晦日の夜に芋松。年が明けて、初風呂に芋松でした。
最高に清々しいです。
冬至の日にはゆず風呂もあります。
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