2017年7月2日日曜日

キンタナ・ロー州最後の楽園!?七色の湖バカラールに行ってきた



メキシコ人に絶賛されている観光地、七色の湖と呼ばれるバカラールに行ってきました。
噂にたがわぬ楽園でした!!





【バカラールへのアクセス】



バカラールの街には小さいですがADOバスのターミナルがあります。
カンクン、プラヤデルカルメン、トゥルム、チェトマルなど、ADOバスが走っていればどこからでもからアクセス可能です。


カンクンからは約5時間
プラヤデルカルメンからは約4時間
トゥルムからは約3時間
チェトマルからは約40分です。


ADOバスはホームページ上で割引をしていることが多いので是非チェックしてみてください。
カンクンからバカラールまでは通常400ペソですが、セールだと160ペソの時もあります。
バスステーションでは定価でしか買えません。



もし運転に苦手意識がないなら、断然レンタカーをお勧めします。
寄り道もできるし荷物も積めるし、一本道なので運転も簡単です。
駐車場所に困ることもありません。
















【バカラールの宿 MAGIC BACALAR】




ベリーズの免税地域、ZONA LIBRE を満喫した私たちは、翌日に備えてバカラールの街で宿探しを始めました。
すると、意外なことにホテルは満室ばかり。
土曜の夜だという事もあったのかもしれませんが、小さなバンガローからモダンなホテルまで、聞いても聞いても空きがありません。


通常私たちだけで旅をしているときは夜から宿探しはしません。
大体は事前に予約を入れておくし、たまに現地で宿を探す場合でもお昼に到着するようにスケジュールを組みます。
今回は連れてきてもらっていたので、メキシコ人のペースにお任せしてどうなるのかな~と見守っていました。
しかし、一向に宿は見つからない。


このままではらちが明かないと、テントを持参してきていた私たちだけキャンプをすることにしました。
4人はエアコン絶対必要でホテルじゃないと嫌!という事だったのでいったん分かれて翌日再集合することに。


たまたまこの日が混んでる日だったのかもしれませんが、できれば宿の予約はしていった方がベターです。



最終的に落ち着いたのは、キャンプもできる湖畔の宿、【MAGIC BACALAR】





ドミトリータイプのベッドとテントサイトのみの宿でしたが、かなりいい宿でした。
エクスペディアなどの予約サイトでも予約できますが、直接予約の方が宿泊料金が安くなります。


ブッキングサイトでは267ペソですが、ホームページから直接予約すると210ペソ。
常設されているテントを利用すると175ペソ。
テント持ち込みで125ペソです。(料金は1名あたり)







自炊のできるキッチンも付いていて(冷蔵庫有)、なんと朝食も付いてきます。






レセプション前のスペースではWIFIが飛んでいて、携帯などの充電も快く引き受けてくれます。


テントサイトはフラットな砂利で屋根も付いています。
嵐が着たり日差しが強いこの地域では屋根がついていると助かることが多いんです。
しかもテントサイトにもコンセントが!
旅人に必要なものが分かってくれています。





シャワールームやトイレも有機的な建築で清潔感があり、宿のキャパシティに対して十分な数があるので順番待ちをする必要もありません。
ストレスなく過ごせました。





そして何より素晴らしいのがレセプションのジョナタン君のホスピタリティ。
さわやかな笑顔で必要な情報を丁寧に教えてくれます。
英語もばっちり。


アクティビティも受け付けており、カヤックレンタルが1時間75ペソ。1日借りても250ペソです。
チェックアウトした後にカヤックを借りたのですが、その間荷物も預かってくれたので助かりました。


利用しているお客さんも、家族連れや女の子一人旅など、落ち着いて穏やかな人たちばかり。
楽園の雰囲気を損なわないナイスな客層です。
















【バカラールのレストラン】




夕食は街の中心にある公園沿いのレストランで食べました。
宿からは中心の公園までは歩いて15分くらい。

公園沿いにはお土産物も並んでおり、いい夜の雰囲気。
カンクンやプラヤデルカルメンのようなバカ騒ぎが繰り広げられてるわけでもなく、子連れやカップルが穏やかな時間を楽しんでいます。

ローカルの人たちも商売っ気が無く穏やか。
気温もちょうどよく、けばけばしい照明もないので月も星も綺麗に見えます。
なんか…落ち着くぜこの街。

この日は寝不足で長距離移動だったので、テントに戻ってすぐに寝ました。





翌日、ゆっくり起きて宿の朝食をいただきます。
メニューはコンチネンタルかメキシカンを選べます。
シンプルなメニューですが、陶器のお皿でサーブしてくれるので豊かに気分で朝を迎えられます。
プラスチックじゃないだけで幸せです。


食後は湖畔に突き出した東屋のハンモックで読書。
湖の色がみるみる美しくなっていくのを横目で見ながら、水に入ったり本を読んだり…。
湖面からは穏やかで気持ちのいい風が吹いてきます。
鳥の声と子供の笑い声。
至福のチルアウト。
これ以上のセッティングはそうそうありません。









最高にリラックスしたところでランチへ。
最近チェックしているメキシコ人のYouTubeチャンネル、Viajefestが訪れていたレストラン、

LA PLAYITAへ。






このレストランも本当に良かったです!
おそらくアルゼンチン人経営のレストランで、自然の美しい景色とレストランが見事に調和している空間。
大きな木がオープンテラスに影を作り、湖を堪能しながら繊細な食事がいただけます。
 



木の影、そよ風、ハンモック。
湖からもアクセスできるので、カヤックに乗って来店することも可能。
長居したくなる極上の空間。






ここでは、海老のココナッツ揚げマンゴーソース添えをいただきました。
非日常を味わえる超絶お勧めレストランです。




ここでボトルワインを入れて、一日ゆっくり過ごせるような老後を迎えたいですね。














【いざバカラール湖へ】




お腹が満たされたら、宿で借りたカヤックに乗って湖へ出ました。
湖の反対側にはカリブの海賊の沈船が残っているので、それを見に行くことに。
宿からは大体30分くらいでしょうか。
慣れないカヤックは、風が無ければ問題ありませんが、結構疲れるので、交代で焦げる体制の2人乗りがお勧めです。
本当に綺麗な色の湖ですが、湖上は直射日光を食らうので、日よけ対策は万全に。
カヤックじゃなくてボートでアクセスする方法もあります。




海賊の沈船。
ロマンを感じざるを得ません。




ちなみに、この湖にはストラマトライトという不思議な生きた化石もあるそうです。



ストラマトライトとは?
ストロマトライト(英: stromatolite)は、藍藻(シアノバクテリア)類の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のことである。 特に、内部の断面が層状になっているものを指す。 (Wikipediaより)



細菌の一種になるので地元の人はHongoと言っていました。
先カンブリア紀から生きている(少なくとも5億年前)って…。


よく理解できなかったけど、こちらもロマンを感じざるを得ません。
私たちは行ってませんが、興味のある方はぜひ。
ローカルの人は皆ポイントを知っています。





バカラール湖自体も言うなれば巨大なセノーテなのですが、
沈船の向かいには湖に接したセノーテ、セノーテネグロもあります。
沈船からセノーテネグロに向かって漕ぎ出しましたが、まあまあ距離があり、暑さにばてて断念しました。


もう限界…と思って宿の方に帰る途中、突如雲行きが怪しくなり、風が吹き波が立ち、穏やかだった湖面が一瞬で海のように。
バカラール湖の湖岸は遠浅なのですが、中心部はかなり深くなっています。
湖岸沿いを漕いでいたのでカヤックから降りて水中を歩いて帰りましたが、もし湖の中心にいるときだったら危なかったかも。
風がそのまま波になるので、天気予報は要チェックです。














【まとめ】


今回バカラールの実質滞在時間は夜の18時から翌日の18時くらいとちょうど丸々1日くらいでしたが、大変満喫できました。
美しい湖と穏やかな街の雰囲気、良心的な宿やアルゼンチンやヨーロピアンの影響を感じるレストラン。
メキシコ人のお勧めは響かないときも多いのですが、ここは本当に素晴らしい場所です。




いい場所はすぐ開発されてしまうのがこの世の常ですが、ここはまだイケてます。
キャンプ場もホテルもいい具合にバランスよく共存できています。
自然に対するリスペクトが感じられる設計が多く、メキシコ人たちも素朴で優しい人が多いように感じました。





一人旅でもカップルでもファミリーでも楽しめること間違いなし。


メキシコの懐は深いですね。
まだまだ堀りがいのある国です。













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